主役の茶々を演じた和央ようか

主役の茶々を演じた和央ようか

戦国時代は歴史ドラマとして大変人気が高い時代ということもあり、茶々・淀殿を演じた女優がたくさんいます。お市の方と浅井三姉妹も戦国大名や武将に負けずに、高い人気を誇っています。浅井三姉妹は同じ両親の元で誕生しながらも、徳川二代将軍秀忠の妻になった小督など興味深い人生を送っているからです。『茶々 天涯の貴妃』を演じたのは宝塚で男役としてトップスターを務めた和央ようかさんが、宝塚を退団後の初映画そして初主演で女役としての登場で話題になりました。そして、時代劇とはいえども、最期には浅井三姉妹の話になりそれぞれ個人の思いが描かれているので、分かりやすく共感しやすい仕上がりになっています。

和央ようか

映画で秀吉を演じたのは渡部篤郎さんです。『茶々 天涯の貴妃』を撮影していた京都太秦撮影所で現場会見がありました。その時に渡部篤郎さんは和央ようかさんのことを「とても女性らしい人です」と記者会見で言っていました。「男前」とか「男らしい」と言われうことが多い和央ようかさんは「女らしい」と言われてとても嬉しかったそうです。

大河ドラマ
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宝塚歌劇団宙組トップスターへの道

入団~雪組時代

昭和43年(1968年)2月15日東京都世田谷区に生まれていますが、その後まもなく大阪に移り住んでいます。小学校1年生の頃から、クラシックバレエやピアノなどを習っていました。

中学に入り最初はバレーボール部に在籍していましたが、バレーバールは指に怪我をする危険があるバレーボールをピアノの恩師に止められたこともあり、陸上部へ入部しています。陸上部では走高跳の選手でした。帝塚山学院高等学校時代には、中途で入部したミュージカル部で活躍しています。すでに高校時代から「男役的魅力」の持ち主だったエピソードがあり、バレンタインデーにもらった同性からのチョコレートの数は母校の伝説にもなっています。そして高等学校時代に、友人に誘われて宝塚歌劇と出会っています。そして宝塚歌劇団花組の『琥珀色の雨にぬれて』を観劇したことで、宝塚音楽学校の受験を決意しました。

宝塚歌劇団入団

昭和63年(1988年)に宝塚音楽学校を卒業しています。宝塚歌劇団へは74期生として入団。入団した時の成績は7番です。初舞台は『キス・ミー・ケイト』で踏みました。歌劇団へ入団した年の5月10日に雪組に配属されました。

その後、新人公演の『ベルサイユのばら-アンドレとオスカル編-』では、入団2年目の研2でオスカル役に大抜擢されています。平成5年(1993年)新人公演の『天国と地獄』で初主演を務めています。平成7年(1995年)宝塚バウホール公演の『大上海』で初主演を務めています。宝塚バウホール公演は大劇場よりも規模が小さいため、宝塚歌劇の各組の選抜メンバーによって作品が上演されています。そしてその主演には次世代の若手スターが起用されることが多いということもあって、バウホールでの主演をすることは、若手スターの登竜門を通るという役割も担っています。

バウホールでの主演を務めて着実に新進男役スターとして成長して和央ようかさんは2番手スターに平成9年(1997年)に昇格します。このとき雪組トップスターは生え抜きの男役スター轟悠に次ぐ雪組2番手スターになりました。

雪組時代の舞台

  • 昭和63年(1988年)3月~5月…『キス・ミー・ケイト』※初舞台は花組 
  • 平成元年(1989年)8月…『ベルサイユのばら』新人公演:オスカル 本役:一路真輝
  • 平成3年(1991年)3月…『スイート・タイフーン』新人公演:バード男 本役:杜けあき
  • 平成3年(1991年)4月~5月…『微笑みの国』 グスタフ・フォン・ポッテンシュタイン伯爵 :宝塚バウホール、
  • 平成4年(1992年)3月~5月…『この恋は雲の涯まで』 新人公演:藤原忠衡。本役:一路真輝
  • 平成4年(1992年)10月~11月…『忠臣蔵』新人公演:浅野内匠頭/岡野金右衛門。本役:一路真輝
  • 平成5年(1993年)6月…『天国と地獄 -オッフェンバック物語-』新人公演:ロバート/ジャック・オッフェンバック役。本役:一路真輝
  • 平成5年(1993年)11月…『ブルボンの封印』 新人公演:ジェームズ/ルイ14世。本役:一路真輝
  • 平成6年(1994年)1月…『二人だけの戦場』バウホール
  • 平成6年(1994年)7月…『二人だけの戦場』ロンドン公演
  • 平成7年(1995年)9月~10月…『大上海』バウホール公演 ※初主演:陳君里
  • 平成7年(1995年)11月~12月…『あかねさす紫の花/マ・ベル・エトワール』
  • 平成8年(1996年)2月~3月…『エリザベート』宝塚劇場:エルマー
  • 平成8年(1996年)6月…『エリザベート』東京宝塚劇場:ルドルフ
  • 平成8年(1996年)11月…『晴れた日に永遠が見える』バウホール
  • 平成9年(1997年)3月~5月…『仮面のロマネスク』
  • 平成9年(1997年)5月~6月…『嵐が丘』バウホール 主演:ヒースクリフ
今こそ、時代劇。